中古品の販売せどりについて調べてみました
せどりとは何?
せどり(競取り)ご存じでしょうか?
ウィキペディアによると「同業者の中間に立って品物を取り次ぎ、その手数料を取ること。また、それを業とする人」だそうです
古本用語で古書店で安く売っている本を買い、他で高く売ることで利ざやを稼ぐことなので、一時期せどりが副業として人気というかよく特集などで見かけたときには、ブックオフなんかでバーコードを読み込んで価格差を調べる機械?を持った人がよくいたものです
最近では転売とも呼ばれているそうですが、個人的には少し違うと思ってます
転売は新品メイン、せどりは中古品というイメージです
どちらも安く買って高く売ることに違いはないんですけどね
せどりで稼ぐのは難しい?
せどりで稼ぐのは難しいのか
結論としては難しいです
簡単に儲かるならブックオフに何人もいたお兄さんたちは、今もいるはずです
すぐに消えていきましたからね
せどりの難しさは2点あります
・初期投資が必要
・在庫を抱えなければいけない
ある程度の利益を出そうと思うなら、仕入れのための初期投資が必要となります
また仕入れた商品を置いておく場所も必要です
売れなければ在庫が残ります
以前テレビでせどりでかなり儲けてる人を見ましたが、壁一面本で積んであるのもあってこれを商売にするにはかなりの広さがいるんだと実感させてくれました
その他のせどりの問題点
順調に商売するなら古物商許可証が必要になってきます
単発なら問題ないようですが、ある程度商売としてやっていくなら取りましょう
あと売るものにも寄りますが、本だと1冊辺りは希少本でもない限りかなり薄利です
私も1度やってみたことがあるのですが、閉店する古本店でたまたまアニメ化が決定した本が売ってました
やや色あせはあるものの高くしなければ売れるかなと1,2巻だけ買っておきました
アニメが始まるまでは保管しておいて、アニメ初日にメルカリに出品
翌日には売れました
色あせは書いておいて、高すぎない値段にして2冊セットで売ったので、利益は500円ぐらいでした
これは閉店セールでかなり格安で手に入れたからこれだけの利益がありますが、セールでもなければかなり薄利のはず
仕入れるときもその分野の知識がある程度必要になります
ブックオフにいた人達はあまり詳しくない分野に手を出していたのか、端から順番にひたすら値段を調べている人やランダムに調べている人がいましたが、ランダムに調べていた人は手に取ったやつよりその隣の本の方が人気だなとか思いながら眺めてました
本の数は膨大だから1冊ずつ調べるのは大変だし、ランダムだとかなり運任せです
この手の副業をすすめている本とかで、その分野の知識がなくても大丈夫とか書いてあるのを見たことありますが、知識がない分努力が必要になりますよ
高くても売れませんし、安くすればメルカリやヤフオクの手数料や送料を引くとマイナスになるような値段にも設定できません
売れ残って家に大量の在庫があるのも困ります
私はせどりに手を出すのは止めておきます
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